
【メサ(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、カブスの鈴木誠也が25日、出場を予定していたアリゾナ州メサでのジャイアンツとのオープン戦を左脇腹の張りで取りやめた。試合前の打撃練習中に鈴木がトレーナーを呼び止めて話し合った後、広報から欠場が発表された。26日に精密検査を行って判断する予定で、日本代表に選出されているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への調整にも影響が及びそうだ。
「4番・右翼」で出場予定だった鈴木についてロス監督は試合前に「WBCについて話し合っているし、彼の希望に沿えるように打席も与えるつもりだ」と話していた。