岡田監督驚愕の左翼越え決勝2点適時二塁打!スペシャリスト枠に留まらず中野拓夢と阪神正二塁手争いたい俊足好打者とは!?

勝ち越し2点適時二塁打放った植田海

2月25日にANA BALL PARK浦添で行われたヤクルトスワローズとのオープン戦に、「2番・二塁」で先発出場した植田海は、5打数1安打2打点。レフトオーバーの2点タイムリーツーベースヒットを放ち、打撃で存在感を放った。

先発出場したこの試合、初回は先頭打者の近本光司がツーベースヒットでチャンスを作るも、レフトフライに倒れ、チャンスを掴めず、3回には盗塁失敗と良い所を見せられていなかった植田海。

しかし、同点で迎えた5回2アウト1、3塁のチャンスの場面で打席に立った植田海は、ヤクルトスワローズ2番手・石山泰稚の7球目140kmのストレートを捉えると、白球は風に乗りどんどんと伸び、レフトオーバーの決勝2点タイムリーツーベースヒットとなった。

岡田監督からキャンプ前から熊谷敬宥、島田海吏と共に、スペシャリスト枠として開幕1軍を明言されていた植田海だが、WBCで不在の中野拓夢から正二塁手を奪うべく守備、走塁だけでなく、打撃も成長している所を岡田監督に見せつけた。

植田海には、オープン戦でさらに打撃で結果を残し、岡田監督に二塁スタメンを悩ませてもらいたい。

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