NHKラジオ第1で3月1日、8日に放送予定の「タカアンドトシのお時間いただきます」（水曜午後8：05）の公開収録が、2月19日にNHK札幌放送局で行われた。錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）、とにかく明るい安村、Yes！アキトをゲストに迎え、トークを展開したタカアンドトシのタカは「念願の地元・北海道で公開収録でき、北海道出身メンバーで集まれて楽しかった」と語った。
「タカアンドトシのお時間いただきます」は、タカアンドトシが世の中のあらゆる事柄についてリスナーとともに楽しく学ぶトークバラエティー。毎週、お笑い芸人やタレントを招き、ゲストの苦労話や思い出の曲を紹介する内容だ。
今回はスタジオを飛び出し、タカアンドトシの地元である北海道・札幌で、北海道にゆかりのあるゲストと共に公開収録を行った。「北海道あるある」をテーマに爆笑トークを繰り広げ、ブレーク前の苦労話を明かすほか、来場者の質問に答える場面も。タカアンドトシと錦鯉は漫才も披露し、会場を盛り上げた。収録の模様は「タカアンドトシのお時間いただきます in 札幌」と題し、2日間にわたり放送され、NHKアプリ「らじる★らじる」とNHK WEBサイトでは、1週間の聴き逃し配信もされる。
タカは「コロナの関係でなかなかできなかった念願の地元・北海道での公開収録が実現し、たくさんの人が見に来てくれたのがすごくうれしかったです。でも、番組を聞いている人が少なかったのがショック（笑）。これをきっかけに聞いてもらえると思いますし、北海道出身のメンバーで集まれて本当に楽しかったです」と喜ぶ。
一方、トシは「北海道って恥ずかしがり屋なお客さんが多いので、（収録中『このラジオを聞いているか』という質問で、お客さんが）手は挙げなかったですけど、おそらく全員、この番組のヘビーリスナーだと思います（笑）。山形での公開収録も良かったですが、地元でやるのはひと味違って、われわれもリラックスしました」と手応えを明かした。
錦鯉・長谷川は「すごく楽しいの一言ですね！ 何分くらい収録していたのか分からないくらいあっという間でした。今の北海道を代表する芸人が集まって、“北海道アベンジャーズ”みたいな感じで、とても楽しかったです。このまま時が止まればいいのになって思いました（笑）」と笑顔に。
相方の渡辺は「僕だけ北海道出身じゃないんですけど、北海道の有益な情報も教えていただいて、勉強になりました。ただ、『川の水は飲むな』というアドバイスには、『普段飲むわけないじゃん！』と思いました（笑）。あとは最高でした」と、収録を振り返った。
安村は「本当に最高でしたね～。楽しかったです！（収録で雪道の歩き方を披露したことについて）ラジオなので僕のよさは一つも生かされてないですけど（笑）。錦鯉さんとタカトシさんの漫才を見られたのは貴重な体験でした。後ろから見ても、ちゃんと面白いんだなっていうのが勉強になりましたね」と、笑いを取りつつ、真剣な表情を浮かばせた。
Yes！アキトは「北海道芸人として呼ばれるのが初めてで、ずっと出たいなぁと思っていました。タカトシさんのネタが賞レースの前みたいな仕上がりだったので、おののいてしまいました（笑）。集まったお客さんたちがいっぱい笑ってくれてうれしかったです」と収録の感想を語った。
