ベネッセ側に賠償命令 14年の個人情報流出、東京地裁

 2014年に発覚したベネッセコーポレーション(岡山市北区)の個人情報流出事件で、顧客ら約5700人がベネッセ側に1人当たり5万5千円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(新谷祐子裁判長)は27日、賠償を命じた。

 訴状によると、ベネッセのグループ会社の業務委託先従業員が、私用のスマートフォンを使って不正に情報を持ち出し、名簿業者に売却した。顧客らはベネッセ側に漏えい防止措置を講じる義務や使用者責任があると主張していた。

 この情報流出を巡っては、被害者がベネッセ側に損害賠償を求める訴訟が複数起こされた。

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