北海道から九州まで 高温に関する早期天候情報 農作物の管理やなだれに注意

 北・東・西日本は今後2週間、暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年より高い日が多くなる見込み。3月1日(水)ごろまで春本番の陽気となる所があり、5日(日)ごろからの5日間ほども気温がかなり高くなりそうだ。

 このため、気象庁は北・東・西日本に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域はなだれに、北陸以北は急な雪解けや落雪にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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