高専生がインフラの課題解決に挑むインフラテクコンの「プラチナ賞」「わくわく賞」発表!

「第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」表彰式&交流会を開催しました

ニュースリリース
関係者各位
2023年2月27日
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企業が選ぶ「プラチナ賞」みんなが選ぶ「わくわく賞」発表!
高専生が競う「第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」表彰式&交流会を開催!―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会は2/24(金)に3331 Arts Chiyoda(東京都千代田区)において、高専生が社会課題を解決するアイデアを競う「第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」(インフラテクコン)の表彰式と交流会を開催しました。

インフラテクコンの本選では、高専生が仕上げた「作品」(プレゼン動画やポスター等)の実現可能性や斬新さなどを審査委員が多面的に評価します。そのほか、協賛企業・関係団体が授与する「プラチナ賞」(旧企業賞)があり、さらに今大会から一般投票で選ぶ「わくわく賞」も創設しました。

表彰式では、「プラチナ賞」「わくわく賞」の結果を発表するとともに、すでに結果を公表していた本選の入賞チームと合わせ、表彰状と副賞を授与しました。

交流会には高専12チームが参加し、「作品」の展示およびプレゼンテーションを行ったほか、協賛企業・関係団体がブース出展を行いました。また、土木漫才師「元気丸」が土木漫才で盛り上げてくれました。

なお、第4回大会は5/16(火)からエントリーを開始します。多くの高専チームからの挑戦をお待ちしています!

本選の表彰式

入賞した下記8チームに表彰状とトロフィーを授与しました。

・グランプリ with折紙(福井高専)
(タイトル)日本最古の透過型砂防堰堤の発見と新しい遊水池の計画手法の提案

グランプリを受賞した福井高専の砂防with折紙にインフラテクコン実行委員会の中川委員長(写真左)から表彰状とトロフィーが手渡されました

・準グランプリ
チームぽんぽんぽんきち2.0(旭川高専)
(タイトル)上下水道3Dプラットフォームから始める「スマート・ライフライン」

・地域賞
TM.KASSY(石川高専)
(タイトル)ハイちゃんつなぐんです
けんせつ野郎&小町(徳山高専)
(タイトル)いつでも、どこでも、何度でも。~フラNaviによる現場見学のすゝめ~
Be-Mice(長岡高専)
(タイトル)はしおし!

・チャレンジ賞
Parkっと!プロピュア(徳山高専)
(タイトル)次世代のCo-縁(公園)、その名もハコーエン
Geszon(長岡高専)
(タイトル)「え、送料安くね!」「そりゃ、Geszonだから!?」

SDGs賞
オイスター☆ディザスター(呉高専)
(タイトル)牡蠣殻の可能性を信じる

わくわく賞

今大会から創設した、一般の方の投票で選ぶ「わくわく賞」は、下記チームに決定しました。

大畑・早坂Lab(豊田高専)
(タイトル)ドローン画像を用いた橋梁点検支援システムの開発!

わくわく賞を受賞した豊田高専の大畑・早坂Labに後援団体を代表して国立高等専門学校機構の谷口理事長(写真左)から表彰状とトロフィーが手渡されました

表彰式の集合写真

プラチナ賞(旧企業賞)

協賛企業・関係団体が選ぶ「プラチナ賞」は下記チームに決定しました。

・大畑・早坂Lab(豊田高専)
古河電気工業株式会社、日本管財株式会社、公益社団法人日本技術士会、株式会社熊谷組
・もとす防衛隊(岐阜高専)
佐藤工業株式会社、株式会社ガイアート
・最先端テクノロジー同好会(旭川高専)
株式会社奥村組
・オイスター☆ディザスター(呉高専)
株式会社フソウ、下水道広報プラットホーム(GKP賞)、公益社団法人日本技術士会
・チームぽんぽんぽんきち2.0(旭川高専)
株式会社フソウ、東日本高速道路株式会社、下水道広報プラットホーム(GKP大賞)、
公益社団法人日本技術士会
TM.KASSY(石川高専)
佐藤工業株式会社、東日本高速道路株式会社、一般社団法人日本橋梁建設協会
Kisara`s(木更津高専)
一般財団法人経済調査会
Plus Ultra(明石高専)
株式会社水土技術研究所
KCCT(神戸高専)
東日本旅客鉄道株式会社
・砂防with折紙(福井高専)
東日本旅客鉄道株式会社
・チームまつえ(松江高専)
株式会社水土技術研究所
・スマートヒートポンプ(福井高専)
佐藤工業株式会社、株式会社ガイアート
Parkっと!プロピュア(徳山高専)
株式会社ガイアート
・けんせつ野郎&小町(徳山高専)
佐藤工業株式会社、下水道広報プラットホーム(GKP広報賞)
Be-Mice(長岡高専)
佐藤工業株式会社、東日本高速道路株式会社、公益社団法人日本技術士会、株式会社熊谷組
acci(長岡高専)
株式会社水土技術研究所
Geszon(長岡高専)
株式会社ガイアート、下水道広報プラットホーム(GKP賞)、東日本旅客鉄道株式会社

交流会
高専12チームが参加し、「作品」の展示およびプレゼンテーションを行ったほか、協賛企業・関係団体がブース出展を行いました。また、土木漫才師「元気丸」が土木漫才で盛り上げてくれました。

交流会はたくさんの高専生と協賛企業の方々でにぎわいました

高専生も工夫を凝らしたブースでインフラマネジメントのアイデアをアピール!

高専生と企業の交流も深まりました

土木漫才師「元気丸」(後列の2人)は出身校の呉高専の学生たちと出会えました

第4回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2023

次回大会の開催概要が決まりました。審査方法を変更し、これまでの2段階審査から1段階審査とします。これに伴い、エントリーから作品提出までの期間が長くなります。ぜひ、多くの高専チームの挑戦をお待ちしています!
<スケジュール>
エントリー 5/16~6/16
作品提出 7/1~10/10 ※作品とは提案概要書とプレゼンテーション動画のことです
結果発表 12/22
以上