東証反落、終値2万7423円 FRBの金融引き締めが重荷

東京証券取引所

 週明け27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの懸念が重荷となった。一方、鉄鋼などの割安株が買われたほか、外国為替相場の円安ドル高進行は投資家心理の支えとなった。

 終値は前週末比29円52銭安の2万7423円96銭。東証株価指数(TOPIX)は4.38ポイント高の1992.78。出来高は約9億8859万株だった。

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