ドローンでPCR検体輸送 KDDIが実験、つくば市

周囲に注意を促すため、デジタルサイネージや専用アプリで表示されるドローンの飛行経路

 KDDIなどは27日、ドローンで、PCR検査の検体を病院から検査機関まで運ぶ実証実験を茨城県つくば市で行った。陸路より短時間で運ぶことができ、災害時に道路が通れなくなるなど、迅速な疾病対策が必要な際の活用が期待される。

 実験ではつくば市の病院から、検体の代わりに水などを詰めた資材を持って飛行。約5分で300メートル先の検査機関に着陸し、技師が受け取った。飛行ルートにはデジタルサイネージ(電子看板)を設置。経路が示され、ドローンが近くを通るときは画面が赤く光り、周囲に注意を促した。スマートフォンの専用アプリを空にかざせば同様の画面が確認できる。

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