次期衆院選宮城2区の自民党候補 一部が秋葉賢也衆院議員を公認予定者として上申

次の衆院選の宮城2区の自民党候補について、地元支部の一部が秋葉賢也衆議院議員を公認予定者とするよう宮城県連に上申しました。

秋葉氏は、2021年の衆院選で宮城2区から立候補し比例東北ブロックで当選。その後、2022年12月に政治資金などをめぐる問題で復興大臣を事実上更迭され、党内から次の公認予定者とすることに慎重論が上がっていました。

宮城2区に3つある自民党支部のうち、宮城野区支部は公認予定者として秋葉氏を上申することを18日に決定し、27日に県連に報告しました。

渡辺博宮城野区支部長「自民党宮城野区支部の総意として、秋葉支部長で早く決定してほしい。ただし、ご意見の中には(秋葉氏が有権者と)コミュニケーションをもっと図るといいよね(という声もあった)」

また、泉区支部も25日に秋葉氏で決定済みで、残る若林区支部は3月18日の総会で話し合う予定です。

若林区支部は「丁寧に議論したい」としています。

次期衆院選の宮城2区には、現職で立憲民主党の鎌田さゆり氏も立候補を予定しています。

© 株式会社東日本放送