ビジネスのDX、業務改善のヒントが大集結! 九州最大級の「九州オフィス業務支援EXPO」3/23・24マリンメッセ福岡にて初開催!

新しい年度に向けて、慌ただしい年度末をお迎えのビジネスマンの皆様。確定申告に向けてヒリヒリしている個人事業主の皆様。朗報です。東京・名古屋・大阪で開催され、大盛況のオフィス向け展示会が、ついに九州は福岡に初上陸!今回は、その見どころ、まわり方、楽しみ方から上司攻略法までしっかりご紹介します。

●3/23、24、マリンメッセB館で「九州オフィス業務支援EXPO」が開催されます!

年度末ですね。皆さま、毎日のお仕事お疲れ様です。
本日は、そんな年度末ギリギリではありますが、東京・名古屋・大阪で大盛況となっている「オフィス業務支援EXPO」が福岡にやってきます、というお知らせです。

会場は、2021年春にできた「マリンメッセ福岡」のB館です。

◎開催概要

会期:2023年3月23日(木)・24日(金)10:00~17:00
主催:九州オフィス業務支援EXPO実行委員会
共催:株式会社西日本新聞社
会場:マリンメッセ福岡B館(福岡市博多区沖浜町2-1)
HP:https://kfb-shien.com/
無料送迎バス:博多駅筑紫口⇔マリンメッセ福岡B館

無料送迎バスがあるのはとても便利。九州各県からJRで来る方も助かりますね

「DX」が叫ばれて久しい現在。とはいえ、まだまだよくわからないことだらけ。コロナもあって「なんでもオンラインで解決しちゃうよね」と言いながら、やはり実際のサービスやシステムを目の前で見たり、開発者の意図などを直接聞く以上の理解度は得られないもの。

そんな背景から2022年秋に企画が立ち上がり、わざわざ急ピッチで新たなイノベーションとの「出合い」の場が企画・実現されたという、大変ありがたいイベントだということをまずはお伝えしたいところです。

>>「DX」「DX」と言うけれど。

▶「DX」「DX」と言うけれど。

さて。ここでそもそものお話を少々。業務支援、IT化、DXと言われていますが、それって結局何なのでしょうか?皆さんのお仕事ではどうですか?うまく取り入れられてますか?ここでは「じゃあそれって何なんだっけ?」というあたりをおさらいしてみたいと思います。

◎「DXとは」

DXは、英語では「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」と書きます。 「Transformation」の「Trans」には「交差する」という意味があるため、交差を1文字で表す「X」が使用されています。 まさにアメリカ人の発想!また、頭文字をとった「DT」ではプログラミング用語とかぶってしまうため、「DX」という略語になったとのことです。
(ちなみに「DT」とは「definition team」の略で、ホームページを作る際などに使用される、定義語を表すHTMLタグのひとつです。)

そしてその「DX」の概要は、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」とされています。

身近なところでいくと、100円均一で有名な「ダイソー」のレジが無人化したことなどはまさに「DX」ですね。そしてただ単に機械化して人を減らすことがDXではなく、レジに必要な人員を、商品の補充やお客様対応など、別のリソースに人員を充当できる、というところが「業務支援」になります。

◎つい最近のニュースでも、「製造業」の8割が、DXに未着手、という記事が

DXは、企業にとって、将来の多大な経済損失を防いで成長を図るうえで極めて重要です。それにもかかわらず、日本の稼ぎ頭である製造業では8割がDXに未着手という深刻な現状となっている、という記事です。

>>「九州オフィス業務支援EXPO」担当の吉原さんに聞いてみた!福岡初開催の背景

▶「九州オフィス業務支援EXPO」担当の吉原さんに聞いてみた!福岡初開催の背景

少しずつ対面での打ち合わせや飲み会も日常に戻ってきて感じること。
「やっぱりリアルっていいよね!」
だからこそ、今回このタイミングで、業務支援にまつわる様々なサービスが一堂に会するイベントが開催されることは本当にありがたい!

しかも、どうやら今回の「九州業務支援EXPO」、企画が立ち上がったのは2022年秋ごろだといいます。実際に企画から出展ブースのとりまとめなど、運営までを統括している(株)イノベントの吉原さんに、企画背景について聞いてみました。

(株)イノベントの吉原さん

吉原さん
弊社では、これまで東京、大阪などで自治体や企業向けに、デジタル化やDXを推進する展示会を開催してきました。東京・大阪・名古屋ではオフィス向けの展示会がほかにも複数あるのですが、その他の地域ではDXの大きな展示会が無く、「地方でこそDXを進める意味がある」と感じていたことから、今回の立ち上げとなりました。

ちなみに、弊社は福岡にて「FOOD STYLE Japan」など、複数の大型イベントをこれまでも開催してきました。ですので、東名阪での実績のほうが多いとはいえ、福岡、ひいては九州の企業様の温度感や抱えておられる課題に関してはそれなりに体感値があります。

そして、東名阪でのDXイベントなどを見ていて感じたのが、九州からの視察企業がとても少ないということ。もちろん、距離的物理的な側面もあると思いますが、それ以上に、「そもそもDXや業務支援、効率化に対する感度がまだまだ低いのではないか」という仮説が立ちました。
実際、その視点をもって九州各地をまわってたくさんの方々にお話を伺ってみましたが、実際小規模事業者が多いこともあってか、なかなかそうした「新しい技術」に対してアレルギーをお持ちの方も多いというご意見を各地でいただきました。
「あぁやはり、だからこそ、リアルで体感できる場所が必要なんだな」
と思ったことが、今回の企画を早急に立ち上げ、なんとか年度末に実施した一番の理由です。

しかしこれは決して九州をネガティブに捉えているわけではなく、「そうした技術に頼らずとも、なんとかまわしていけるリソースがほかにもある」という恵まれた資源があるということだとも考えています。実際、特に福岡の方にはあまり実感がないのかなと思いますが、今回の開催地でもあるマリンメッセ福岡や国際センター、国際会議場など、築港エリアは博多、天神からのアクセスが抜群によく、他地域では考えられないんですね。この立地だからこそ、「わざわざ足を運んでもいいかな」と思えるなと、私たちは思っています。
(福岡の人からすると「よっこいしょ」感がありますが、と編集部がお伝えしたところ、「いやぁ…福岡ほんと恵まれてますね」と吉原さんがぽつりと言われたことを補足しておきます)

お話をさせていただく中で、次の方を紹介してくださったりといった人と人の距離感の近さなども含め、「九州・福岡ならではの良さ」がたくさんあります。だからこそ、そこにDXや業務支援の化学変化が起きることで、さらに大きなポテンシャルアップにつながると感じての企画です。

>>会場の内容を詳細にご紹介

●会場の内容を詳細にご紹介

さて、そんな吉原さんをはじめとする(株)イノベントが運営する「九州オフィス業務支援EXPO」。どんな内容になるのか、具体的なところをご紹介したいと思います。
大きく分けると、「出展ブース」、「セミナー会場」、「座談会会場」、「テレワークスペース」に分かれており、1日中いても過ごせるように設計されています。

まずは各出展ブースから、業務ごとに出展企業を1社ずつご紹介します。

◎出展ブース/人事なら(株)ビズリーチ

ビズリーチの登録会員は、独自の審査を通過した人材のみ。また、転職サービスとしては珍しく有料のプランを提供しており、転職意欲の高い会員の方が多数いるそうです。

◎出展ブース/総務ならサイボウズ(株)

キントーンは、あなたの「その仕事」の「何かいい方法ないかな?」を叶える業務システム。日々の業務課題を解決しながらも、快適なコミュニケーションを実現します。

◎出展ブース/システムなら(株)コンカー

8年連続国内売上No.1の経費精算システム。大手企業からスタートアップ企業まで幅広く利用されており、電子帳簿保存法の対応実績も1500社以上。インボイス制度にも対応しています。

◎出展ブース/営業なら(株)RevComm

AI搭載のIP電話「MiiTel(ミーテル)」を販売。電話営業や顧客応対を可視化する音声解析AI搭載型のクラウドIP電話です。

◎セミナー会場

2日間で計24本(※)のセミナーが開催されます。事前申し込み制ですが、聴講は無料です。※2023年2月時点
>>セミナーの詳細はこちらから

まだまだあります!会場内企画!

◎テレワークスペース

写真はイメージです
(東京の人からすると)会場と職場を行ったり来たりできる場所に会場はありますが、とはいえ「そのあとがオンラインミーティングだから行くのはちょっとな…」といった方のために、100名分のテレワークスペースを準備。ブースを回ったあとやセミナー参加までのちょっとした間に、ぜひご利用ください。(Wi-Fi、コンセント有)さらに1日先着100名様には下記キッチンカーで利用できるランチチケットもプレゼント!

事前申し込みさえしておけば、午前中に会場入りしてブースチェック、そしてランチが無料で食べられて、ちょっと仕事をしてセミナー参加、みたいな夢のような1日を過ごすことも可能なんです。

◎ザ・座談会

会場2Fでは、日頃出会えない同部門の方々と交流し、課題を解決する場も提供されます。総務部・経理部・人事部の3部門の座談会が九州で初開催!
普段なかなか出逢うことのない同職種の方との交流から、新たな発見や人的交流も生まれるかもしれません。

たとえば、経理の座談会では、経営者に経理部門や経理社員を評価してもらうためにしている工夫、など今まで誰に相談してよいのか分からなかった悩みを経理同士で共有する場として活用できます。

◎キッチンカー

テレワークスペースの近くにキッチンカーが4台登場!タコライス、フィッシュバーガー、ローストポーク、台湾まぜめしとバリエーションも豊富です。ランチに困らず、しかもコーヒースタンドもあるので、ひといき入れながらテレワークもできちゃいます。

◎抽選会

DXや業務支援を目指すすべてのオフィスワーカーのために!なんと抽選会でタブレットやビジネスマンに役立つアイテムをプレゼント!はずれなしなのでぜひご参加ください。

>>編集部が推薦!こんな使い方をオススメします!

▶編集部が推薦!こんな使い方をオススメします!

ここまでは、概要をもとにイベントをご紹介してきましたが、最後に「とはいえ、実際どんな人が行けばいいん?」と思われる方も少なくないと思いますので、いくつか使い方を妄想してみました。ご参考まで!

◎ツールやシステムをバージョンアップして効率化したい営業部長さん

現在の営業資料が社内ネットワークでしか閲覧できず、出先からも見れるようになるといいなと思いながら、あまり高価なシステムも入れられない…何かいい方法はないか?とお困りの営業部長さん。ぜひそのお悩みごとお持ちください。営業だけだとコスパが微妙だけれど、他部署にも流用できるシステムとして社内導入された事例などを聞いてみると、社長へのプレゼンの精度もぐっと上がるかもしれません。

◎社内コミュニケーションを活性化したいけれど、あまりお金がかけられないのでなやんでいる人事担当者さん

多店舗を巡回しながら、スタッフさんの労働環境の改善を日々考えている人事担当者さん。とはいえ、月に1回、多くて2回が限界…もっと気軽に全店舗のスタッフとコミュニケーションをとりたいけど、LINEだとそもそも個人のスマホを使用するし、ちょっと業務的には微妙。何かいい方法はないだろうか?そんな方は、ぜひ人事コーナーへどうぞ。

◎ネット通販をやってみたいけれど担当者をつけるほどの余裕がない小売店の社長さん

創業から15年。やっと九州の百貨店にある程度商品を置いてもらえるようになったものの、店頭でよく「ネットでも買えますか?友達にも教えたくて」と聞かれては顔を下に向けてきた社長さん。「しかし、いまから準備してそれに対応するにしても、倉庫は店舗在庫でパンパンだし、ロジを増やすのもちょっと難儀だな…何かいい仕組みはないものか」そんなお悩みも、

◎営業先のリスト作りに有益な、見込み客獲得サービスが欲しい営業さん!

サービスがあることは知っているけれど、上司をなかなか説得できない…そんな営業さんは、初日にしっかりチェックして、翌日社長を連れてきましょう!当日申し込みでも(一部のサービスを除いて)入場可能ですので、ぜひこの機会を活用してください。

>>参加は無料!しかも簡単!

●参加は無料!しかも簡単!

下記要項をご確認のうえ、ふるってご参加ください!

来場事前登録はこちらから!https://kfb-shien.com/visit/

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