東海大学医学部付属大磯病院が28日で経営終了 3月1日から徳洲会が事業継承

28日に経営を終了する東海大大磯病院=大磯町月京

 長く地域の医療を担ってきた東海大学医学部付属大磯病院(大磯町月京)が28日で経営を終了する。翌3月1日からは医療法人徳洲会が事業を継承する。

 同病院は1984年4月に開業。県の二次保健医療圏・湘南西部地域の中核病院として、急性期医療や在宅医療など幅広く地域医療に携わってきた。

 経営終了は昨年1月に発表され、全事業を終了させた上で同大の伊勢原病院(伊勢原市下糟屋)に集約する。3月以降も当面の間は同病院の医師を派遣して従来通りの診察ができるようにするという。

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