「三笘薫は非常によかったと聞いたが…」ベルギーで修業中の“三笘の後釜WG”が意気込む

ブライトンで活躍する三笘薫。2021年に川崎フロンターレから引き抜かれた後、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズにレンタルされ研鑽を積んだ。

彼と同じような足跡をたどっている選手がいる。2022年夏にブライトンが獲得した21歳のコートジボワール人FWシモン・アディングラだ。

三笘と同じようにすぐさまユニオンに貸し出され、現在はベルギーでプレーしている。彼は『Le Soir』でこう話していたそう。

「(プレミアリーグのクラブに引き抜かれたのは)衝撃だったし、信じられなかった。

とても大きなことだったよ。プレミアリーグでプレーすることが僕の夢だったからね。こんなに早くそこに行けるとは思っていなかった。

基本的にはベルギーかドイツを経由するのが、まず自分のキャリアの良いステップになると思っていた。

(ベルギーへのレンタルは)自分の進歩、成長のために良いことだと思った。

このクラブのことは聞いたことがなかったんだ。でも、昨シーズンの彼のキャリアは見ていた。

僕が加入した際、三苫は非常に良いシーズンを送ったと聞いたよ。でも、僕らが具体的に同じ道を歩んできたとは言えない。

僕は自分にまだ完全に満足しているわけではない。もちろん、正しい道を歩んでいる。でも、まだやることがたくさんある。もっともっと決定的になりたいし、チームのためにもっと影響を与えたい。

来る前は、来季はブライトンに戻る予定だった。でも、サッカーはわからないもの。首脳陣がどう判断するかは、シーズンが終わった時に分かる。

でも、僕はいずれにせよ、ユニオンが好きなんだ」

三笘は欧州初挑戦となったユニオンで29試合8ゴール4アシストを記録。そこで自信を増して、プレミアリーグの舞台に挑んだ。

なお、モイセス・カイセドも同じようにベールスホットにローンされた後にブライトンに復帰しており、ベルギーで修業させるのは定番のやり方になっている。

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アディングラはユニオンでの34試合で10ゴール9アシストと活躍中。彼は左ウィングを主戦場としており、ブライトンが三笘を売却した際にはその後釜になりそうだ。

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