『ロード・オブ・ザ・リング』新作映画を製作へ「映画では未だほとんど探られていない」

ワーナー・ブラザースが「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ新作を企画中だ。同社の共同会長兼CEOのマイケル・デ・ルカとパム・アブディが、J・R・R・トールキンの著作に基づいた新作を手掛けることは「光栄」であり、トールキンの世界は「映画では未だほとんど探られていない」 と発表した。

2人は、こう声明を発表している。「20年前、ニューラインは、前例のないほど思い切り、この驚くべきストーリーやキャラクターの数々、そして『指輪物語』の世界を映画化しました」「その結果は、幾世代ものファンに愛される重要な映画シリーズとなりました」

「しかし、その領域と詳細は大切に2つの3部作に収められましたが、J・R・R・トールキンが構築した膨大で複雑、そして驚嘆すべき世界は、映画では未だほとんど探られていません」「ファンの方々をより深い中つ国の映画世界に招くこの機会を光栄に思います」

シリーズでは、これまでに、2001年から2003年にかけてイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェット、イアン・マッケラン出演の「ロード・オブ・ザ・リング」3部作、2012年から2014年にかけて「ホビット」3部作が製作されており、全作でピーター・ジャクソンが監督を務めていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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