畑岡奈紗、渋野日向子らはシンガポールへ 西郷真央が今季初戦

笹生優花、渋野日向子はアジアシリーズの2戦目へ(撮影/村上航)

◇米国女子◇HSBC女子チャンピオンズ 事前情報◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

米女子ツアーはタイからシンガポールに舞台を移し、3月2日(木)から4日間の日程で行われる。前週に引き続き予選カットはなく、賞金総額180万ドル(約2億4565万円)をかけて戦う。

次週中国で予定されていた「ブルーベイLPGA」が中止となったため、これがアジアシリーズの最終戦。フィールドは世界ランキング上位20人や昨年優勝者、主催者推薦など66人に限定される。昨年はコ・ジンヨン(韓国)が制し、2021年「CMEグループ ツアー選手権」以来のツアー通算13勝目を挙げた。

日本勢は畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子の米ツアーメンバーに加え、西郷真央がスポット参戦。西郷は昨年4月の国内ツアー「パナソニックオープンレディース」優勝で発生した資格で出場権を獲得した。

大会連覇がかかるジンヨンのほか、前週「ホンダLPGAタイランド」を制したリリア・ヴ、世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)、同2位ネリー・コルダ、同3位アタヤ・ティティクル(タイ)ら世界ランク上位陣が集結する。

<主な出場予定選手>
コ・ジンヨン、西郷真央、リディア・コー、ネリー・コルダ、アタヤ・ティティクル、ミンジー・リー、ブルック・ヘンダーソン、チョン・インジ、キム・ヒョージュ、畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子

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