現在は“一分咲き” 神奈川・横須賀署で桜の花びらカードに決意記入 安全運転心がけ

交通安全へ桜のカードを貼られた台紙=横須賀署

 満開の桜で交通事故ゼロへ-。神奈川県警横須賀署が運転免許の更新に訪れた人に、交通安全への決意を桜の花びら形のカードに記してもらう取り組みを始めた。

 木が描かれた台紙にカードを貼っていく仕組みで、現在は“一分咲き”。発案者の交通課の佐藤由佳巡査部長(57)は「交通安全意識を高めてもらうきっかけにしたい」と話す。

 台紙を署の玄関脇に張り出し、20日から始めた。「バイクのすり抜け運転をしない」「横断歩道を必ず渡る」など「決意」が集まっている。

 ゴールド免許を続けている市内に住む主婦の伊東好美さん(34)は、飲食などの「ながら運転をしない」と記し、安全運転への思いを新たにしていた。

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