すき家“画用紙”店が「まんますき家」と話題 看板から室外機まで完全再現 「腹が空いた」の声

人気牛丼チェーン店「すき家」の店舗を画用紙で忠実に再現した作品が「すごすぎる」「まんますき家だ」とSNS上で話題沸騰。YouTubeに公開された制作過程をまとめた動画も合わせて反響を集めている。

「すき家」の店舗を画用紙で忠実に再現 つつい ひなた(@TTI304)さんのツイッターより

ペーパークラフト作家・つつい ひなた(@TTI304)さんが24日、ツイッターに「画用紙ですき家つくりました」とつづり、画用紙とは思えないほど「すき家」の店舗をリアルに再現した作品を投稿した。外観は、見慣れた「すき家」の店舗そのもの。細部に着目すると、看板の「ドライブスルー」「24時間営業」など細かい文字まで忠実に再現。外壁に掲示されたポスターや裏口、室外機までばっちり表現されている。

つついさんはこれまでも家庭のキッチンやリビング、町のカフェや商店などを再現したペーパークラフト作品を数多く投稿。今回、題材にすき家を選んだ理由を「すき家に行った際に、店舗の色合いが赤や黄色と可愛くてポップなことに気づき、作りたいなと感じました」と明かした。

「すき家」の店舗を画用紙で忠実に再現、裏口や室外機もばっちり つつい ひなた(@TTI304)さんのツイッターより

最も意識したのは「パッと見た時のごちゃごちゃ感と色合い」だという。特にこだわりを凝縮したのが看板。1文字ずつフリーハンドで作られており「細かい部分が多く苦労しました」とつついさん。「密集した看板や色合いを見ると、つい吸い寄せられるようにお店に入ってしまうので、その印象を再現出来るように」とこだわりを詰め込んだ。それを踏まえて作品を見ると「24時間営業」の「業」など、複雑な漢字も見事に再現されている。

「すき家」の店舗を画用紙で忠実に再現 つつい ひなた(@TTI304)さんのツイッターより

投稿後、7000件以上の「いいね」を集め、リプライでも「すごすぎる」「まんますき家だ」「近所のすき家かと見まがうほどのすごさ」「天才を発見」など大反響。「お腹が空いてくる」というコメントも多々あり、つついさんは「やっぱりすき家の牛丼は皆から愛されているんだなと再確認しました!」とコメントを寄せた。

つついさんのYouTubeチャンネルでは現在、この作品の制作過程を公開している。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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