
日立製作所は28日、広告スポンサーを務める通天閣(大阪市浪速区)の南側に掲げている屋外広告を、デジタルサイネージ(電子看板)に刷新すると発表した。「社会イノベーションの日立」の文字で固定されている広告を、上下に流れるように動かしたり、外国語などに変えたりできるようにする。現在は改装中で9月に点灯する見通し。
新たな電子看板は高さ約32m、横幅約3m。全面にLEDを使う。工事に併せ、タワー上部の東側にある大時計を、国内外からの観光客でにぎわう通りから目につきやすい南側に動かす。
日立は1957年から広告を掲げており、5~6年ごとにリニューアルしてきた。今回で14回目となる。