大阪プロレスは2月23日、大阪・アゼリア大正ホールにて『大阪タッグフェスティバル2023準決勝･優勝決定戦』を開催した。
『大阪タッグフェスティバル2023準決勝･優勝決定戦』
日時：2023.2.23.(木祝)
会場：大阪・アゼリア大正ホール
観衆：300名(超満員札止め)
①トーナメント準決勝１／３０
三原一晃＆◯ＴＯＲＵ[15’30″スクールボーイ]ザ・ボディガー⚫＆クワイエット・ストーム
※三原＆TORU組が決勝進出
〈寸評〉
ヘビー級バトルの準決勝。肉厚な戦いは真っ向勝負でリングを大きく揺らす。TORUが捕まる展開になりそのまま一気に決めようと畳み掛けるボディガーの必殺技が決まる直前に三原のアシストを得て起死回生の丸め込みで逆転勝利
②トーナメント準決勝１／３０
菊池悠斗＆◯松房龍哉[15’53″グローツラング]ツバサ＆ブラックバファロー⚫
※菊池＆松房組が決勝進出
〈寸評〉
タッグの古豪と新鋭の世代対決な準決勝。勢いにのる若手組が立体的連携を繰り出しインフィニティは老獪な連携で応戦。次第にキャリアで勝るインフィニティが優勢に立つが止めを打たせず耐えに耐えた松房がかつて毒人教場でツバサに伝授された技を採り入れ決勝進出を決めた
③タッグマッチ１／３０
◯くいしんぼう仮面＆大阪万博マシーン[9’50″体固め]えべっさん＆大坂丈一郎⚫
〈寸評〉
本日もマシーンは大声で元気良く大暴れ。くいしんぼうも何故か丈一郎にだけ無敵になるなど場内を沸かせる。最後はぶつかって倒れた丈一郎の上に乗っかってラッキーな勝利
④６人タッグマッチ１／３０
◯ゼウス＆ビリーケン・キッド＆タコヤキーダー[19’42″ジャックハマー→片エビ固め]タイガースマスク＆アルティメット･スパイダーJr.＆佐野蒼嵐⚫
〈寸評〉
トーナメント敗退者によるセミ。佐野が物怖じせず積極的にゼウスに挑みかかるが倍返しの愛の鞭を喰らう。タイガースが怒りの蹴撃で逆襲するも粘る佐野をゼウスが必殺技で介錯した
⑤トーナメント優勝決定戦１／無制限
◯三原一晃＆ＴＯＲＵ[22’15″エビルベアーボム→エビ固め]菊池悠斗＆松房龍哉⚫
※三原＆TORU組が優勝
〈寸評〉
連携技で優勢な若手コンビが先制するもTORUはエグい攻めでじわじわ逆襲に転じる。なんとか二人がかりのチームプレーで活路を見いだしたいが他団体で修羅場を経験して結果を出してきた三原とTORUは一筋縄ではいかない。互いの得意技が次々と繰り出される総力戦になりあわやのシーンが続発。臥龍点睛を受け止めてG2Sから三原のエグいラリアットで叩き潰す。松房もインフィニティを破った秘技で粘るが助走十分のラリアットで黙らせて必殺技で叩きのめした
【試合後】
これにて次戦3/12アゼリア大会でタッグフェス覇者三原＆TORUがＨＵＢ＆ＧＡＩＮＡの保持するタッグ王座に挑戦する事が決まった
