【DeNA】開幕投手候補・大貫晋一がリハビリ組へ 右肩の三角筋後部繊維肉離れで「黄信号」

ウォーミングアップをする横浜DeNAの大貫(中央)=横浜

 横浜DeNAは28日、大貫晋一投手(29)が3月1日からリハビリ組に合流すると発表した。球団によると、2月27日に横浜市内の病院を受診し、右肩の三角筋後部繊維肉離れと診断された。28日の横浜スタジアムでの全体練習ではグラウンドに姿を見せていた。

 5年目の大貫は昨季、自己最多でエースの今永と並ぶチームトップの11勝をマークした。2月の春季キャンプでは、21日のロッテとの練習試合に2番手で今季初の実戦登板に臨み、2回5安打6失点(自責点0)だった。

 シーズンオフから自身初となる開幕投手に強い意欲を示していたが、シーズン開幕を約1カ月後に控えた時期の離脱により難しい状況になった。

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