川崎の工場内 車体と荷台の間に挟まれ男性死亡

 28日午前11時40分ごろ、川崎市川崎区浅野町のセメント工場で、路面清掃車両の整備中に、東京都八王子市、会社員の男性(40)が車体と荷台の間に上半身を挟まれる作業事故があった。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。神奈川県警川崎臨港署が事故原因を調べている。

 署によると、男性は1人で作業していて、荷台を動かす油圧装置になんらかの不具合があったとみられるという。叫び声を聞いて駆け付けた別の作業員が事故に気づき、119番した。

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