
【メサ(米アリゾナ州)共同】左脇腹を痛め、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を辞退した米大リーグ、カブスの鈴木誠也(28)が2月28日、キャンプ地のアリゾナ州メサで取材に応じ、「WBCに合わせてずっとやってきた。今は本当にすごくショック」と悔しさをにじませた。
出場予定だった25日のオープン戦前の打撃練習中に患部を痛め、今も痛みがある状態。日本のファンの前でプレーするのを楽しみにしていただけに「こういう形で離脱し、申し訳ない気持ちでいっぱい」と落胆した。日本代表の栗山英樹監督からは「しっかり治して」と伝えられたという。