アーセナル冨安、シティ戦の痛恨ミスを振り返る 「皆が助けてくれた」

アーセナルでプレーする日本代表DF冨安健洋。

次の試合でガナーズでの出場数が50に到達する彼はクラブ公式のインタビューでこう述べた。

「(50試合到達は)知らなかったよ、こんなに早く来るとはね!

僕にとっては特別なこと。アーセナルは世界最大のクラブのひとつだからね。このクラブのためにプレーするのは幸せだよ。

世界最大のクラブのひとつでプレーする場合、常に熾烈な競争がある。

(右SBで起用されている)ベン・ホワイトはとてもいいプレーをしているので、自分は辛抱強くならなければいけない。

プレーする時にはチームのために全力を尽くす。だから、常に準備万端でいなければいけない。

加入した当時はチームのために何をするべきか分からなかった。ミケル(アルテタ監督)が自分にどうプレーするのを望んでいるのか知らなかったからね。

でも、いまは分かっている。自分が加入した時よりもよくなってるといいね!」

「僕らは若いチームだし、家族の一員のように感じているよ。

ホームでのマンチェスター・シティ戦のことを覚えている。

自分はミスをしてしまい、相手に先制点を献上してしまった。でも、その後にみんなが僕のところに来てくれて、顔を上げろと伝えてくれた。すごく助けてくれたんだ。

残念ながら試合には勝てなかったけれど、その後にこの試合をプロセスにしなければいけないと自分に言い聞かせた。

あのミスから学ばなければいけないし、立ち直らなきゃいけない。もう終わったことだからね。

ポジティブになる必要があったけれど、みんなが助けてくれた」

冨安はシティ戦で痛恨のパスミスからケヴィン・デブライネに先制ゴールを献上。その後にキャプテンのマルティン・ウーデゴールやジョルジーニョが肩を落とすなと声をかけていた。

【動画】冨安、ウーデゴールにやられた「顎クイ」シーン

それで助けられたと感じていたようだ。

アーセナルは2日にホームでエヴァートンと対戦する。冨安の50試合到達はあるのか注目だ。

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