宮城県ほとんどの公立高校で卒業式 コロナ禍で高校生活を過ごし新たな門出

宮城県のほとんどの公立高校で卒業式が行われ、高校生活の3年間をコロナ禍で過ごした生徒たちが新たな門出を迎えました。

このうち、仙台市の宮城野高校の卒業式には卒業生264人が出席しました。

卒業生はコロナ禍で入学式が2カ月遅れ、その後も行事などで様々な制約を受けました。

式では佐藤誠校長が「一人一人が輝くという宮城野高校の学びを生かし、新たな世界を切り開いていってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

なお、卒業式でのマスク着用について県教育委員会は「外すことを基本とするが強制はしない」としていましたが、宮城野高校では卒業生の9割がマスクを着用していました。

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