〔海外深発地震〕パプアニューギニア付近でM6.5(3/1)

米国地質調査所(USGS)によると、日本時間3月1日14:36頃、パプアニューギニア付近を震源とするM6.5の深発地震が発生しました。【3月1日15:15現在、レスキューナウまとめ】n n 【発生事象】(USGS)n 震源地:パプアニューギニア付近(南緯4.8度 東経149.4度)n 近隣都市の方角・距離:n 南東  109.2 kmにパプアニューギニア・西ニューブリテン州キンベn 北北東 288.6 kmにパプアニューギニア・ニューアイルランド州カビエンn 東   313 kmにパプアニューギニア・東ニューブリテン州ココポn 南西  348.2 kmにパプアニューギニア・モロベ州ラエn 南西  412.3 kmにパプアニューギニア・モロベ州ブロロn n 発生日時(日本時間):3月1日14:36頃n 震源の深さ:598.9kmn 地震の規模:M6.5n n ■基礎データn パプアニューギニア独立国n 人口:8947027人n 首都:ポートモレスビーn 在留邦人数:119名(2021年10月現在、外務省海外在留邦人(外務省発表)n n ◆用語解説「深発地震」n ・震源の深さが概ね300kmよりも深いところを震源とする地震。海溝付近から大陸プレートに潜り込む海洋プレートの上面(発見者の名前から「和達・ベニオフ帯」と呼ばれる)で発生し、双方のプレートの岩盤の性質の違いにより地震波の伝わり方が異なることから、震源近くよりも震源から遠く離れた場所で大きな揺れを感じることがある(異常震域)。

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