SL人吉の50系客車で「2122列車」イメージの夜行列車ツアー 熊本から門司港へ、4月開催

JR九州は1日、SL人吉の50系客車で運行する夜行列車ツアーの第二弾を発売すると発表しました。

<関連記事>SL人吉の50系客車をDE10が牽引する「夜行列車」ツアー「1121列車」の旅 2月下旬開催

同社によれば、2月25日に運行された門司港発、八代行の「郷愁の客車夜行『1121列車』の旅」は10分で完売したといいます。

今回は「2122列車」(※)をイメージした23:58頃熊本発 8:06頃門司港着のツアーとし、しかも陣原~門司間は鹿児島本線旧線(現貨物線)を特別に運行します。「北九州貨物ターミナル駅」にも約20分停車するということで、貨物好きにも楽しみなツアーとなりそうです。

ツアー名は「追憶の客車夜行『2122列車』の旅路」で、2023年4月1日(土)~2日(日)の0泊2日で開催。参加者には乗車記念証とオリジナルグッズをプレゼントします。旅行代金は次の通りです。

BOXシート 40,000円/1BOX(1~4名定員)
2名シート・進行方向席 22,000円/1シート
2名シート・進行方向逆席 19,000円/1シート

2023年3月2日(木)9:30からインターネットの「STORES 予約サイト」で販売。クレジットカード決済限定となります。

※「2122列車」は都城駅を出発し、熊本駅で併結した後、列車番号を変え鹿児島本線旧線(現貨物線)経由で運転を行っていました。

(画像:JR九州)

© 株式会社エキスプレス