下宿生、仕送り1982年以降で最少額

 全国大学生協連は1日、昨年秋に実施した第58回学生生活実態調査の結果を発表した。下宿生は仕送り額が月平均6万7650円で前年より4230円減少し、1982年(6万9380円)以降で最も少なかった。食費も減っており、飲食を切り詰めるなどして仕送りの減少を補う状況が見られるという。

 調査は2022年10~11月にウェブで実施。全国の国公私立30大学の学部生約9千人から回答を得た。

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