
2月に初出場したスケートボードの世界選手権で男子ストリートの史上最年少メダルとなる3位に入った小野寺吟雲が1日、静岡市内で地元の幼稚園児ら約40人にトリック(技)の披露や指導を行った。園児の手を取って一緒に滑走し「みんなに楽しさ、難しさが分かってもらえて良かった」と笑顔で話した。
来夏のパリ五輪でメダルが期待される13歳の新星は、会場の「F2O PARK」の中坂優太代表と親交があった縁で地域貢献活動として参加。跳び上がりながら板を回転させるトリックに歓声が上がり「すごい上手だった。いろんなことができて楽しかった」と園児の反応も上々だった。