シャープと京セラは2月、カメラ機能付きの子ども用携帯電話を市場に投入した。「見守り」性能を向上、幼稚園児や小学生の利用を想定する。
シャープは、KDDI（au）から「マモリーノ6」を発売。携帯と一体化した防犯ブザーのひもを引くと、端末の表裏にあるカメラが自動撮影し、GPSで取得した位置情報とともに保護者に送信される。文字や画像のやりとりができるメッセージ機能も備えた。
京セラも初のカメラ搭載機種「キッズケータイ KY―41C」をNTTドコモを通じて商品化した。GPS機能で現在地が分かるほか、親のスマホで遠隔操作しマナーモードを解除したり、強制的に通話状態にしたりできる。
