
米IT大手メタ(旧フェイスブック)の日本法人は1日、動画作品などのクリエーターを支援する拠点を東京・渋谷の商業ビル「SHIBUYA109」に設けると発表した。拡張現実(AR)など高度な技術を使った撮影方法を学べる講座などを開き、インスタグラムなどのSNSで映えるこつをつかんでもらう。
拠点の名称は「クリエーターコラボレーションスペース」で、3日に開設。収入を稼ぐための知見も伝える。クリエーター同士が交流することで新たな作品が誕生することも期待している。
拠点は、メタと109の運営会社が共同で設ける。商品開発や広告宣伝に若い世代の協力を得たいと考える企業にも利用を促す。