来年春に卒業を予定している大学生などを対象にした会社説明会が1日解禁され、就職活動がスタートしました。企業側の採用意欲は高まっているそうです。
コロナ禍の中、大手就職情報サイト「マイナビ」が主催する合同会社説明会は、去年・おととしは対面に加えてオンラインで行われましたが、ことしは対面のみの実施だということです。
会場には、1日と2日の2日間で地元企業などおよそ230社がブースを構えます。
商社志望
「(対面は)会社の印象や社風がすごくわかりやすい」
金融・製造志望(京都から)
「大学受験のとき、途中でくじけて失敗したので最後までやり遂げたい」
マイナビでは、コロナ禍で採用を縮小、あるいは取りやめていたサービス業を含め、企業の採用意欲は「業界問わず活発」としています。
マイナビ 広島営業部 三橋宗一郎 部長
「採用の予定数を増やすと回答している企業が昨年より増えている」
これから採用面接を始めていく企業もあるということで、夏にかけて学生の就職活動は本格化していきます。