医療従事者、うつ症状3割、離職希望も

 自治労は1日、新型コロナウイルスに対応する公立医療機関職員らの実態調査で、3割近くがうつ症状を訴え、辞めたいと思うとの回答が「常に」「しばしば」「たまに」を合わせ7割を超えたと発表した。担当者は「職務上、会食や移動の制限が続き、人手不足で休暇も自由に取れず、プライベートでリフレッシュできない」としている。

 47都道府県の看護師や事務職、臨床検査技師ら20~60代以上の男女9682人が対象。

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