JR東がジョブ型雇用導入、最大100人

 JR東日本は1日、2024年度採用で、職務を明確にして成果重視で処遇する「ジョブ型」雇用を導入し、最大100人を採用すると発表した。新卒、既卒を問わず「高い専門性を有する人材を確保・育成する」と説明している。

 今後成長が期待される開発・不動産、Suica(スイカ)サービス、データマーケティングの分野で採用する。鉄道利用者が減少する中、専門性の高い人材を確保して非鉄道部門の拡大を目指す。

 通常の採用については、新卒、既卒合わせて計500人とする。内訳は総合職が60人、エリア職が440人。

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