宇都宮、快勝で白星発進 バスケ東アジアSL開幕

宇都宮―TNT 第1クオーター、攻め込む宇都宮・高島(左)=日環アリーナ栃木

 バスケットボール男子で東アジアの強豪クラブが王座を争う新設大会、東アジアスーパーリーグ(EASL)は1日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で開幕し、1次リーグB組でBリーグ昨季覇者の宇都宮はTNT(フィリピン)に99―66で快勝し、白星発進した。安養(韓国)は台北(台湾)を94―69で下した。

 宇都宮は第2クオーターに堅守で流れをつかみ、前半終了で57―34とリード。後半もスコットらが着実に加点した。

 大会は日本、韓国、フィリピン、台湾などの8チームが参加。2組に分かれて1次リーグを行い、各組1位が5日に沖縄アリーナで行われる決勝に進む。優勝賞金は25万ドル(約3400万円)。

© 一般社団法人共同通信社