ブリヂストン、GR86/BRZカップ対応の高性能スポーツタイヤ『ポテンザRE-09D』を強化

 ブリヂストンは3月1日、サーキット走行向けのハイグリップスポーツタイヤ『POTENZA RE-09D(ポテンザRE-09D)』をアップグレードし、同日より販売を開始した。

 クルマ好きやモータースポーツファンにはおなじみのポテンザ。この名はサーキットから一般道走行まで、速さと走りの楽しさを提供するブリヂストンのスポーツタイヤに付けられたブランド名だ。

 その中にラインアップされているRE-09Dは、ブリヂストンの60年におよぶモータースポーツ活動で培った技術をベースに開発された“断トツ商品”に指定されている、サーキットでのラップタイム短縮を追求して作られたハイグリップスポーツタイヤだ。

 同社は今回のアップグレードにおいて、ブリヂストン独自の接地面を可視化する計測技術“アルティメット・アイ”を活用し、タイヤの最適な接地性を追求。さらにRE-09Dのために専用設計されたトレッドパターンと構造に、ドライ性能とウエット性能をさらに高次元で両立する新たなコンパウンドおよび形状を採用することで、サーキットのあらゆる場面でのラップタイム短縮を実現させている。

 そんな“断トツ商品”のハイグリップスポーツタイヤ『ポテンザRE-09D』は、国内最大級のワンメイクレースであるTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZカップ・プロフェッショナルシリーズの競技規則を満たしており、同レースでの使用が可能となる予定だ。

 タイヤサイズは“215/45R17 91W XL”の1サイズで、価格は5万7420円(税込)となっている。商品詳細はブリヂストン公式サイト(https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/re09d/)まで。

アップグレードされたPOTENZA RE-09Dでは、専用設計されたパターンと構造、新たなコンパウンドおよび形状が採用されている
ポテンザRE-09Dは、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZカップにおけるプロフェッショナルシリーズの競技規定を満たす

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