トップナイフ&グリューネグリーンを連軸にオススメしたい! 連対馬の85%が持っていた勝利数実績とは!?【弥生賞ディープインパクト記念】競馬初心者講座講師:長谷川雄啓の過去10年データ分析!

弥生賞ディープインパクト記念(日曜・中山)

3歳馬による芝2000mの皐月賞TR、GⅡ。

上位3着までの馬に、優先出走権が与えられます。

過去10年、1番人気は〔331〕、2番人気は〔322〕、3番人気は〔102〕。

6番人気以下〔232〕、2ケタ人気馬〔011〕。

馬連3ケタ5回、万馬券2本。

その2本の万馬券は5万馬券と2万馬券ですから、両極端な結果となっています。

ステップレースを見ていきましょう。

朝日杯FSから〔133〕。連対5頭に、2番人気7着と7番人気6着の馬。

ホープフルSから〔115〕。掲示板確保の馬。

東京スポーツ杯2歳Sから〔110〕。勝ち馬。

きさらぎ賞から〔101〕。5着と3着の馬。

京都2歳Sから〔100〕。勝ち馬。

京成杯から〔001〕。3着馬。

OPの若駒Sから〔210〕。1着と4着の馬。

1勝クラスから〔320〕。1、2番人気で勝った馬。

新馬勝ちから〔010〕。2番人気で勝ち上がった馬です。

馬券圏内30頭の中で、近2走のどちらも3着を外していたのは1頭だけ。その1頭も、2戦連続でOPを4着の馬でした。

連対20頭中、19頭に芝1800m以上での勝ちがあり、例外の1頭は芝1500m、1600mで2戦2勝の21年2着シュネルマイスターです。

3着馬10頭で見ても、芝1800m以上に勝ちがあった馬は7頭です。

また、連対20頭中、17頭が2勝以上を挙げており、2頭には重賞での掲示板がありました。例外の1頭は、新馬勝ち即の馬です。

さらに、連対20頭中、重賞勝ちがあったのは7頭、OP勝ちがあったのは4頭です。

キャリア1戦と6戦以上の馬は2着まで。

本番と同じ舞台で行われる皐月賞TR。要注目です。

※〔 〕の中は、1着、2着、3着の回数です。

【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』

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