爆笑問題・太田光、亡くなった笑福亭笑瓶の思い出について「新人時代必ず話しかけてくれた」

2月28日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が22日に亡くなった笑福亭笑瓶の思い出について語った。

番組では、太田が太田プロダクション時代に先輩だった笑瓶の話を「それこそ特番とかで、俺らまだ新人でガチガチでさ。いろいろダチョウ(倶楽部)さんとかもうみんなで、(片岡)鶴太郎さんとかみんないる楽屋で、俺ら全然もう隅っこの方でやってたら、必ずね、笑瓶さんが話しかけてくれて」と回想した。

田中裕二が「そう、話しかけてくれんの」と返すと、太田は「ニコ~ッて。『おい! 爆笑お前ら何しとんねや、こっちへ来いや~』っつってね」と当時の様子を説明した。

また、田中はメイクを落としの際の肌のケアを笑瓶から教わったそうで、「収録終わりの楽屋なのかなあれ、メイクを落としてたら、『それな、メイクな、顎のところまで全部洗わなアカンで』って。『このメイク、バーッと落としたら、それで終わっちゃうやろ? そうやない。ほっぺたのこの裏と顎のここも全部とらんと、ここがなぁ、肌荒れんねん』みたいなこと を教えてくれたの」と明かした。

笑瓶のそうした後輩への気使いが、新人時代の爆笑問題には心強かったそうで太田は「だから、現場に笑瓶さんがいると、『あ、大丈夫だ』 って感じで」とコメント。「『ああ、助かった』って感じしたよね、ギスギスした現場だったからね(笑)。もうさ、ダチョウと俺ら対立してたしさ」とついで他の先輩芸人をイジり笑いを誘ったのだった。

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