春だ!ハマグリだ!今年のひな祭りは“地ハマ”でお祝いしませんか?「魚城」にいいハマグリ入ってます♡【浦安市堀江】

いよいよ3月、ひな祭り! 最近はケーキでお祝いすることも増えてきたひな祭りですが、やっぱり食べたいのは「ハマグリのお吸い物」ですよね~♡ 特に浦安はもともと漁師町で、貝の一大生産地であったという歴史もあります。そんな折、堀江の魚屋さん「魚城」さんから、「今年も美味しい“地ハマ”が入ったよ!」とのお知らせが。早速取材してきました♪

“地ハマ”って何?

地元で獲れたハマグリのことを、昔から“地ハマ”って言うんですよ。昔は浦安でもハマグリが獲れたんです。最近では千葉県産のもののことを言うかな」と話してくれたのは、魚城のおかみさん。魚城さんでは、ホンビノス貝や輸入のハマグリはほとんど扱わないそうで、産地は千葉・九十九里や茨城・鹿島、三重からは養殖ものも入ると言います。「やはり地ハマは味が違います。うちのお客さんは『やっぱり地ハマ!』とおっしゃる方が多いから、地ハマ中心の仕入れになっていますね」

今年の地ハマの出来はいかがですか?「身もしっかりしているし、香りも味も良い。美味しいですよ!」。ハマグリを見せていただくと、大ぶりでとってもキレイ♡ 時折口を開けたり閉じたりしていて、まだ生きていることが分かります。ちなみに価格は仕入れによるので、当日のお楽しみとのこと(ドキドキ)!

ハマグリの下処理(砂抜き)ってどうしたらいい?

貝を買うときに気になるのは、砂抜きですよね…。砂が抜けきらずに「ジャリッ」となってしまうとすごく不快だけど、水に塩を何パーセント…とかやるのもめんどくさい! そんなズボラさんにもぜひオススメしたいのが魚城さん♪ 貝類を買うとその場で海水を入れてくれるんです!

「水道水と食塩よりも、海水のほうが砂の抜けが良いんです。うちのハマグリはそのままでもだいぶ砂抜きできているんですが、海水に入れたまま冷蔵庫の中で1時間ほど保存してください。まだ涼しい季節だから、ボウルに入れてちょっと氷を入れて新聞紙を被せておくのでもOK。買った当日に食べなくても、翌日・翌々日くらいまでなら全然大丈夫です」

超簡単♪ハマグリのお吸い物レシピ

魚城さん流・ハマグリのお吸い物の作り方を伝授してもらいました!

1.砂抜きの終わったハマグリを、貝をこすり合わせながらよく洗う。

2.水からハマグリを入れて、沸騰させる。このほうが貝のダシがよく出る! 貝の臭みが気になる人はお酒を入れても。

3.貝の口が開いて沸騰したら塩で調味し、器に盛りつける。菜の花や三つ葉などの青みがあると◎♪

いざ実食★

調理しているときから思ってましたけど、ハマグリの上品な香りが食欲をそそる…! 一口飲んでみて、ハマグリの良い出汁が体にじんわり染み込みます。はあぁ~、美味しい♡ お椀に一粒入れただけで、充分な存在感があるのも地ハマの魅力。身は柔らかく、噛むとジュワっと貝の旨味が溢れ、そこにはイヤな臭みも苦味もありません。汁まで全部飲み干して、感じるのはただただ「」。DNAに刻まれているのか、ハマグリを食べると春を直感するのは何故なんでしょう。…ハマグリってこんなに美味しかったっけ?

「ひな祭りにはお吸い物ですが、地ハマの焼いたのも格別ですよ。海鮮バーベキュー三種の神器はサザエ・ホタテ・ハマグリですから!」とおかみさん。できれば七輪で焼きたいところですが、最近はキッチン事情でガス台に網を乗せたり、グリルを使ったり、ホットプレートやフライパンを使うという方法もあるのだそう。もっと暖かくなったら、焼きハマ食べたいなぁ~♪

ひな祭りには、ぜひ「魚城」さんで地ハマをゲットして!

魚城さんでは、3月2日・3日に地ハマが入荷予定。ハマグリは購入してから2日くらいはもつので、2日に買っておいて3日に食べるのでも問題なし! おひなさまは飾らないというお家でも、ぜひハマグリのお吸い物をいただいて春の訪れを楽しんでみてはいかがでしょう?

魚城…浦安市堀江3-21-3 047-351-5621
11:00~17:00 月曜・第四日曜定休
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