栃木・蔵の街フォトコン グランプリに岩木さん(小山)

グランプリに輝いた岩木さんの作品

 【栃木】市民団体「蔵の街を活(い)かしたまちづくり研究会」はこのほど、第4回蔵の街とちぎInstagram(インスタグラム)フォトコンテストの入賞作品を発表した。グランプリには小山市雨ケ谷新田、フォトグラファー岩木真己(いわきまき)さん(46)の作品が輝いた。)

 同コンテストは、蔵の街とちぎの魅力を再発見し、世界に発信することを目的として2019年から開催している。

 今回は「私の好きな蔵の街」をテーマとし、昨年10、11月に作品を募集した。「#蔵の街フォトコン」か、「#kuratochigi」のハッシュタグ(検索目印)を付けてインスタグラムに投稿された作品が対象で、331点が応募された。

 岩木さんの作品は娘の美琴(みこと)ちゃん(4)が友達と巴波(うずま)川沿いを歩く浴衣姿を背後から捉えた一枚。岩木さんは「昔ながらの建物が並ぶ街並みが着物と相性がよかった。また撮りに行きたい」と話した。

 そのほかの入賞作品は同研究会のインスタグラムアカウントで紹介されている。

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