「野球バットでギャングを殴り殺して湖に捨てた」元サッカー選手が認める

かつてフランス2部リーグでプレーしていた元サッカー選手が、スイスでギャングの遺体を遺棄したことを認めたという。

『Tribune de Genève』が伝えたところによれば、被告はフランス2部リーグでサッカー選手としてデビューした後、スイスのVCランシーというクラブでプレーしていたことがあるという。

ただ、その身元については明かされておらず、名前についても報道されていない。

記事によれば、この事件は2018年に発生したものだという。原因は麻薬密売に関する借金の返済を巡る争いだったとのこと。

元サッカー選手は、フランスのリヨンで44歳のギャングを襲撃し、野球のバットで殴り殺したそう。

そしてその遺体を車に乗せてスイスのジュネーブ郊外へと運び、トランクに数日間放置したあと、ジュネーブ湖に投棄して処分した。

その際、彼は遺体を袋の中に入れて2時間以上ゴムボートを漕ぎ、ジュネーブ湖の沖合にまで運んでいったという。

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なお、この元サッカー選手は今後フランスで裁判を受ける予定になっており、来年5月にリヨンの裁判所で判決を受けるとのこと。

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