「わざとハゲてた」中村俊輔元同僚、セルティックの伝説主将が告白

かつて中村俊輔とともに戦っていた名MFスコット・ブラウン。2007年から2021年までセルティックで長くプレーし、619試合に出場して22のトロフィーを獲得したレジェンドだ。

スコットランド代表でも55試合に出場した彼は、昨季アバディーンでプレーしたのを最後に現役を引退。今季はフリートウッド・タウンで監督を務めている。

現役時代はスキンヘッドの姿が有名であったが、引退してからは急激に髪の毛が伸び、全く違う姿に…。植毛や増毛をしたのではないかと噂されていた。

今回彼は『Telegraph』のインタビューで以下のように話し、そのスタイルチェンジの理由について明かしている。

スコット・ブラウン

「私はあらゆる試合の前に頭を剃っていた。それは何よりも、相手を威嚇するためだったんだ。アグレッシブに見えるようにするためだ。

いつも大きな男になろうとしていた。小さな男ではなくてね。自分よりもランクの高い相手と戦いたかった。チャンピオンズリーグでプレーしたかった。

バルセロナやバイエルン・ミュンヘンと戦いたかった。それが大好きだった。世界最高の選手と対戦するのが好きだったんだ。

一方で、ピッチから離れると私はとても冷静で落ち着いていたよ。公園では悪役のようになっていたけどね!

なぜ今は髪を伸ばしたか?年をとってきたからね。監督になるために剃るのを辞めたわけじゃないんだ。実は子どもたちのためなんだよ!

彼らが髪を伸ばした私を見たがっていた。若く見えるし、ガラが悪そうには見えないし、親しみやすくなるとね。

もともとサッカーから離れれば親しみやすかったはずだけどね。でも人々がそう思わないのであれば、それも理解できる」

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現役引退からまもなく、昨年20位と低迷したクラブを率いることになったスコット・ブラウン。監督としての初年度ながら33試合で10勝12分け11敗の11位と成績を向上させている。

そこにはおそらく、スキンヘッドからの劇的なスタイルチェンジの影響も…?

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