宮城県のインフルエンザ注意報 約1カ月ぶりに解除 引き続き感染対策の徹底を

宮城県全域に出されていたインフルエンザ注意報が、約1カ月ぶりに解除されました。

宮城県で2月26日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は416人で、前の週から1人増えました。

一方で1医療機関当たりの患者数を保健所別に見ると、気仙沼で7.25人、仙台が5.41人、仙南が4.43人など宮城県全域で注意報の基準値となる10人を下回りました。

注意報は2月9日から継続されていましたが、約1カ月ぶりの解除です。

県は隣県で流行が続いていることから、手洗いや換気など基本的な感染対策の徹底を引き続き呼び掛けています。

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