静岡県内の公立高校では、3月2日から一斉に入学試験が始まりました。
静岡市葵区の県立静岡高校では、予備校の講師らが見守る中、受験生が緊張した面持ちで会場に入っていきました。2022年に引き続き、受験生が新型コロナの濃厚接触者になった場合は、原則PCR検査が陰性で、当日、体調不良でなければ別室で受験することができます。
静岡県教育委員会によりますと、全日制の志願者数は2022年より276人少ない1万8,598人です。平均志願倍率は1.04倍で、2022年より0.02ポイント高くなっています。高校入試は3日に面接が行われ、合格発表は3月14日です。