ハピロボ、デリバリーロボット「temi GO」発売。コミュニケーション機能も

temi GOは、AI自律走行型スマートロボット「temi」をモジュール化した「temi Platform」をベースに、屋内でのデリバリー用途にカスタマイズしたもの。自律配達・自律追従・自律説明に加え、テレ・プレゼンスやビデオ通話が可能。

ハピロボ、AI自律走行型ロボット「temi V3」リリース

パワフルな走行性能

11個の異なるセンサーを使ったROBOXナビゲーションテクノロジーで、スムーズな自律走行ができる。temiの基本性能に加えてtemi GOは、傾斜角8度/水平ギャップ4cm/垂直ギャップ1.5cmにも対応したパワフルな走行性能をもつ。

運搬先を簡単登録

temi同様に、temi GOと一緒に歩くだけでマップが作成でき、登録地点を登録できるので、設置場所での配置換えがあってもマップや登録地点を簡単な操作で更新ができる。動作範囲で、入っては行けない場所の設定、効率の良いルートの設定が可能。

画像・音声案内も組み込める

temiセンターでのシーケンス・プログラム作成により、運搬中に流す説明/案内用の音声・画像も組込める。スピーカーから再生する音楽・話す言葉のほか、ディスプレイに表示する動画・画像・文字・動作ボタン・レイアウト・動作時間なども簡単に作成。毎日決まった時間に決まった動作を、週の特定の日の特定の時間に動作をさせることもできる。

ディスプレイ画面でビデオ通話が可能

オーナーや店員はスマホ・PCからtemi GOに接続して、temi GO周辺に居るお客様とビデオ通話を通じて接客をすることもできる。また、temi GOのメニュー画面をタッチすることで、店員を呼び出すことも可能。

同社は、temi GOを使うことでその現場に居なくとも在宅や事務所から業務に携わることが可能になり、働き方改革や新たな雇用創出、人手不足の解消などに貢献できるとしている。デリバリーが必要なレストラン・工場・倉庫・流通・病院・介護施設・オフィス・ホテルなどでの需要を見込む。

▶︎株式会社 hapi-robo st

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