オンツツジ300本を追加植樹 印南

植えたオンツツジの苗木に土をかぶせる子どもたち(和歌山県印南町印南原で)

 和歌山県印南町稲原地域のまちづくりグループ「稲原さんぽ道の会」はこのほど、グループで管理している同町印南原の「オンツツジの郷」で、オンツツジの苗木300本を植えた。

 県の2022年度「未来を彩る花の郷づくり事業」に採択され、追加植樹した。この日はメンバーと、一般募集したボランティアら計約70人が参加した。

 メンバーは、この日までに苗木を植えるための穴を掘って準備。参加した親子連れらが、穴に苗木を入れてスコップなどで土をかぶせながら苗木の成長を祈った。

 前年までに植えたオンツツジと合わせ、見頃となる春にウオークイベントを実施する計画。稲原さんぽ道の会の事務局は「多くの皆さんが参加してくれて植樹をすることができた。開花時季に再び訪れて、オンツツジを楽しんでもらいたい」と呼びかけている。

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