笹生優花2位、古江彩佳3位の好発進 畑岡奈紗と渋野日向子は36位

首位に3打差の2位と好スタートを切った笹生優花(撮影/村上航)

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 初日(2日)◇セントーサGC(シンガポール)◇6749yd(パー72)

世界ランキング上位者ら66人に絞られたフィールドによる予選カットなしの4日間大会が開幕し、エリザベス・ゾコルが8アンダー単独首位発進を決めた。ツアー未勝利の28歳は1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」をマークして飛び出した。

ボギーなしの5バーディ「67」で回った笹生優花が3打差2位につけた。ゾコルと同組の古江彩佳もボギーなしで1イーグル2バーディ「68」の好プレー。ネリー・コルダ、アリヤ・ジュタヌガン、パティ・タバタナキット(ともにタイ)、イ・ジョンウン6、キム・ヒョージュ(ともに韓国)のメジャー覇者5人と並ぶ4アンダー3位グループにいる。

世界ランキング1位のリディア・コー(ニュージーランド)は2アンダー14位で滑り出した。

渋野日向子はイーブンパー36位で初日を終えた(撮影/村上航)

畑岡奈紗は4バーディ、4ボギーと出入りの激しい「72」。2バーディ、2ボギーだった渋野日向子らとともにイーブンパー36位で2日目を迎える。

昨年4月の日本女子ツアー「パナソニックオープンレディース」を制して出場権を得た西郷真央は1オーバー53位で初日を終えた。

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