建設用3DプリンタのPolyuse、7.1億円を資金調達

建設用3DプリンタメーカーのPolyuse(東京都港区)は、新規投資家でユニバーサルマテリアルズインキュベーター、SBIインベストメント、Emellience Partners、既存投資家でCoral Capital、池森ベンチャーサポート、吉村建設工業を引受先とした7.1億円の第三者割当増資を実施した。これにより、建設用3Dプリンタの更なる研究開発・生産、および供給体制の拡充を行う。

また今後は、建設業界の慢性的な人材不足や資材高騰などの問題に対応すべく建設用3Dプリンタの研究開発を進めていくほか、大型の公共構造物や建築物、環境に配慮したコンクリート印刷技術の開発、緊急災害時の迅速な復旧体制の構築などに向けた準備を進めていく。

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