第74回岡山県美術展覧会（県展）運営委員会が2日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開かれ、開催要項と6部門の審査員を決めた。
展覧会は岡山、津山市で開催。岡山会場は1期（9月6～10日）が県立美術館（岡山市北区天神町）で洋画と彫刻、県天神山文化プラザ（同）で日本画と書道前期を展示する。2期（9月13～17日）は同美術館で工芸、写真、同プラザで書道後期。
津山会場は津山市立文化展示ホール（同市新魚町）で、1期（同21～25日）が日本画、洋画、工芸、写真、2期（同28日～10月2日）は書道、彫刻を展示する。
出品料は業者搬入もしくは事前の郵便振替の場合は6千円。当日受け付けの場合は8千円。また、写真部門は1人5作品までの応募が可能。組み写真は1作品につき5枚まで。2枚目以降の出品料は3千円。
審査員は次の通り。（五十音順、敬称略）
【日本画】池畑秀穂、井手康人、上薗四郎、村居正之、森山知己
【洋画】石田宗之、泉谷淑夫、小川尊一、岸本和明、日下美千代、河本昭政、立花博、東島毅、山口裕美子
【工芸】磯谷晴弘、臼井洋輔、隠崎隆一、金重有邦、黒井千左、佐藤常子、塩津容子、藤川建然、山本出
【書道】小野玲華、梶谷純子、草野曽舟、寺坂昌三、冨岡閑香、中池竺舟、藤川翠香、光枝旭翠、森上光月（以上かな）大平邑峰、奥田雄山、鎌野望山、小竹石雲、齋藤弘香、澤田虚遊、松嶋碧山、水川桃邨（以上漢字）
【写真】飯沢耕太郎、北山由紀雄、末澤雅彦、長瀬正己
【彫刻】上田久利、尾崎公彦、小林照尚、前嶋英輝
