
三菱UFJ銀行などが観光事業創出のために設立した「MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)」(大阪市)は2日、関西の広域観光情報を集約したデジタル地図の運用を始めた。京都市の新興企業ストローリーとの共同開発。スマートフォンで簡単に観光名所を調べられるようにし、2025年大阪・関西万博に向け周遊観光を増やすのが狙い。
デジタル地図は2日にインターネット上で公開した。第1弾として大阪府や京都府、滋賀県、兵庫県、三重県内の各自治体や観光協会が参加。地図上の目印をクリックすると、自治体などが入力した最新情報につながる。