
日本プロスポーツ協会は2日、2022年の「日本プロスポーツ大賞」に、ボクシングのバンタム級で日本人初の世界主要4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)を選出したと発表した。東京都内での表彰式に出席した井上尚は「すごく光栄。今年は(スーパーバンタム級へ)階級を上げて挑戦の年になる。気を引き締めて頑張っていきたい」とさらなる飛躍を誓った。
殊勲賞には1月に現役を引退した車いすテニスの第一人者、国枝慎吾さんと米大リーグ、エンゼルスで投打二刀流の活躍を続ける大谷翔平、プロ野球で日本選手のシーズン最多を更新する56本塁打を放ったヤクルトの村上宗隆が選ばれた。