NBC長崎のアナウンサー村山仁志さん原作の舞台『午前0時のラジオ局』開幕!

福田悠太(ふぉ~ゆ~)と浜中文一がダブル主演をする舞台『午前0時のラジオ局』が、2023年3月2日(木)開幕した。

NBC長崎放送の現役アナウンサーである村山仁志が「深夜ラジオ番組」を題材に2014年に書き下ろした小説を原作とした本作は、ラジオ番組『ミッドナイト☆レディオステーション』を舞台にしたちょっと不思議で心温まる作品。上演台本・演出を観客の心を動かすハートフルな作風で定評のある霧島ロックが担当。福田は30年間、幽霊ディレクターとしてラジオ番組を作る蓮池陽一、浜中は熱血漢の若手アナウンサー・鴨川優を演じる。

物語は、地方局の新米アナウンサー・鴨川優が、テレビからラジオの担当に異動となったところから始まる。ラジオ局にやってきた鴨川は、そこで早速、陽気なディレクター・蓮池陽一から「午前0時に始まる新番組」の司会に抜擢される。さらに、番組の初オンエアに向けて準備を行っていたある夜に突然の豪雨で孤立した村へ災害情報を流すという大役を担うことに。なんとかやり遂げた鴨川だったが、そこで陽一が実は30年前に亡くなっていて、若い姿のままラジオ番組を作り続けている幽霊ディレクターだと判明する。そうして、ラジオ番組が始まると、鴨川の周りではちょっと不思議な出来事が起こり始める。

物語が進むにつれ、陽一が幽霊であることに何の違和感も抱かなくなってくるのは、やはり福田が陽一を魅力的な人物に作り上げているからだろう。ディレクターとしての腕は確かだけれども、お茶目で常に明るく、周りを気遣う気持ちも忘れない。そんな陽一に観ているこちらの気持ちも暖かくなる。また、鴨川は元高校球児の熱い男だが、浜中が演じると熱い気持ちの中にも、クレバーさや冷静さも感じられ、奥行きのある人物に仕上がっていた。

ほっこりした気持ちになれ、切ないエピソードで涙し、クスッと笑える。人との不思議なつながりを感じられる極上の物語をお見逃しなく。

<公演概要>
タイトル:舞台『午前0時のラジオ局』
原作:村山仁志 「午前0時のラジオ局」(PHP文芸文庫)
上演台本・演出:霧島ロック

キャスト:
福田悠太(ふぉ~ゆ~)
浜中文一
 
大河原恵
道上珠妃(ダウ90000)
後藤英樹
 
深沢敦

<公演日程>
■東京公演:2023年3月2日(木)〜3月12日(日) 
  会場:銀座博品館劇場
※スペシャルカーテンコール:3月9日18:30公演/3月10日18:30公演

■大阪公演:2023年3月17日(金)~3月19日(日)
  会場:松下IMPホール
※アフタートーク:3月17日18:30公演

■長崎公演(NBC長崎放送創立70周年記念):2023年3月21日(火・祝)~3月22日(水)
  会場:長崎市民会館
※アフタートーク:3月21日16:00公演

チケット料金: 全席指定 ※未就学児入場不可
 
 東京 9,500円(税込)
 大阪 9,500円(税込)
 長崎 8,500円(税込)
 
<公式HP> https://midnight-radio.jp
<公式Twitter>  @AM0_radio https://twitter.com/AM0_radio

企画・製作: 舞台『午前0時のラジオ局』製作委員会

本プレスリリースの詳細は以下の PR TIMES サイトをご覧ください。

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